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紙の歴史

現在使用している紙の起源は、西暦100〜105年頃後漢の和帝時代(中国)の蔡倫によって発明完成されました。ボロ布や麻などの原料を臼で砕き水で薄め、網で漉き上げる製法を用いたと考えられいます。

この方法が次第に広がっていき、一方では高句麗を経て日本へ渡り和紙になり、もう一方ではシルクロードを経て欧州各地に伝えられ洋紙の源になりました。フランスで連続式抄紙機が発明され、ドイツの印刷技術の発明及び発達により需要と必要性が高まりました。




紙の原料

植物を原料とし、構成繊維を集めたものをパルプといいます。

1.木材パルプ
■針葉樹(N材):繊維が長く強い紙が抄けます。
■広葉樹(L材):繊維が短く表面の平滑な紙が抄けます。

2.ラグパルプ
綿の紡績から出る繊維(綿ボロ)を再利用しパルプにしたもので、紙の風合いが良く、特に耐久性の高い紙が抄けます。

3.リンターパルプ
綿の実に付着する短毛(綿くず)を使用したパルプです。

4.リネンパルプ
麻を原料にしたパルプで、繊維が長く耐久性があり、ライスペーパー、航空便箋、聖書用紙などに使用されます。

5.楮・三椏・雁皮パルプ
古くから和紙の原料として使用されます。

6.非木材パルプ
環境にやさしい非木材は木材パルプ以外の資源から作れる紙のことです。
木材パルプ繊維に比べ強度、肌合い、印刷仕上がり等独特な個性があります。

7.古紙パルプ(再生紙)
既に紙になっていたものをリサイクルする『古紙パルプ』は地球環境保護及び資源の有効利用を推進するために注目されています。


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